「風水」ってなに?③世界をつくる五要素
風水の世界では、この世界のあらゆるもの全てが「陰と陽」2つに分かれることをお伝えしました。
そしてまた世界(宇宙)は「木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)」の
五つの要素でできていると古代中国では考えられていました。陰陽五行説といわれる考え方です。
気や性質がそれぞれ全く違う「五行」が
互いに生かしあい【「相生」(そうしょう)】、対立して【「相克」(そうこく)】
世界のバランスを保っているのです。
風水ではこの性質を使い、方位の気の強弱を調節して開運に導きます。
これをそのまま人間関係で考えてみると...
互いに運気を高める「相生」だから良い、互いに制する「相克」だから悪いというわけでなく、
五行それぞれの特徴を知れば、パワーバランスを変化させて調和をとることができる。といえそうです。
次は、風水を取り入れたあの場所?をご紹介します。